肩こりと姿勢の関係
2024.06.11
こんにちは!高崎市の整体+パーソナルトレーニングジム「フィジオデザイン」の金子です!
今回は、肩こりと姿勢の関係についてまとめてみます。
「姿勢が悪いから肩がこる」って良く聞きますよね!
実際に肩こりの原因の1つに「悪い姿勢」が挙げられますが、「肩こり」と「悪い姿勢」ってどんな関係があるのでしょうか?
|肩こりとは
家事や仕事などで下を向く作業やPC作業が続くと、肩がこったり、酷いと頭痛がでてきたりしますよね。
肩こりとは肩から首にかけての筋肉の血流が悪くなり、張りや重だるさを感じる状態のことを言います。
この状態が肩こりの状態で、ひどくなると肩だけでなく背中の張りや頭痛など他の場所への影響も出てきます。
|悪い姿勢とは
「私、姿勢悪いかも…」と思っている方も多いかと思います。
一般的に、悪い姿勢とは背中が丸くなっている「猫背」のことを言うことが多いですよね!
猫背は、立っている姿勢、座っている姿勢を横から見た時に背中が丸くなっている状態のことを指します。
鏡や写真で簡単にチェックできるので、ご自分の姿勢をチェックしてみましょう!
|肩こりと悪い姿勢の関係
ここで想像してみましょう!
今、あなたが重いバッグを持っているとして、
①体に近いところで持つ
②体から遠いところで持つ
どちらが楽に持てるでしょうか?
おそらく、①体に近いところで持つのほうが楽ですよね?
体から遠いところでバッグを持つと肩とか腕が疲れてしまいます。
この「バッグを体の近くで持つ・遠くで持つ」ことと、肩こりと悪い姿勢の関係は似ています。
悪い姿勢になると、体を横から見た時に、頭はの位置が体に対して前側にズレてしまいます。
成人の頭の重さは体重の約10%と言われています。
これは、体重60Kgの人で、頭の重さは6kgくらいになる計算ですね!
猫背のような悪い姿勢で、体よりも頭の位置が前にズレると、バッグを遠くで持っている状態と同じで、首の付け根から肩、背中の筋肉に大きな負担がかかります。
この状態が続くと、首から肩、背中の筋肉が疲れてきて「肩こり」の状態になってしまいます。
こりを感じている筋肉が、頭を支えようと常に頑張ってくれているのですね!
|改善するためには!
「肩こりの筋肉をほぐすと少し楽になる感じがあっても、すぐに戻ってしまう…」
という方、多いと思います。
筋肉をほぐしても、一時的にこりが楽になるだけで、姿勢が改善しないと根本的な改善にはつながりません…
頭と体の位置を修正して姿勢を改善することで、肩こりしづらい体づくりをすべきだと考えられますね!
|まとめ
猫背など悪い姿勢になると、頭の位置が体に対して前側にズレてしまいます。
この影響で、頭の重さを支える首から肩、背中の筋肉に大きな負担がかかり、肩こりになってしまいます。
「肩の筋肉をほぐすと一時的に良くなるけど、すぐ戻ってしまう」という方は、姿勢の修正が必要かもしれませんね!
フィジオデザインではAIによる姿勢分析をもとに、体に負担の少ない姿勢を目指していきます!
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